クラシック音楽

中学・高校の頃はよく聴いていましたが、最近はそれほど聴かなくなりました。
好きな曲は次のようなものです。

マーラー 交響曲第7番「夜の歌」
(オットー・クレンペラー指揮ニューフィルハーモニア管弦楽団)
第1楽章と第4楽章が気に入っています。
第4楽章を聴いていると、テオドーア・シュトルム (北ドイツ出身の詩人・小説家)の作品「海の彼方より」の中で、幼馴染の男女が成長して再会する場面を思い出します。
私は大学・大学院でテオドーア・シュトルムの作品を研究していました。

またこの曲自体、ニーチェの「ツァラトストラはこう言った」の中の詩の一節 「世界は深い、昼間が考えたよりも深い。」(Die Welt ist tiefer als der Tag gedacht.) という世界観を具現化しているように感じます。
なお、マーラーは交響曲第3番の第4楽章でニーチェのこの詩を使っています。

この曲のタイトルはLied der NachtLied von der Nachtではありません。
「夜についての歌」ではなく「夜が作った歌」あるいは「夜が歌っている歌」という意味合いになります。

マーラー 交響曲「大地の歌」
(オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団およびニューフィルハーモニア管弦楽団)
中学生のとき初めて聴きましたが(ブルーノ・ワルター指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)そのときは良く分かりませんでした。
ただ、「生きることは暗く、死も暗い。」(Dunkel ist das Leben,ist der Tod.)という 歌詞だけ覚えていました。

大学生になって改めて聴いてみると、美しい曲なのだと思うようになりました。

この曲のタイトルはDas Lied von der Erdeです。
第1楽章のホルンの響きから「大地」をイメージしたのでしょうか?
「この世の歌」とか「現世の歌」と訳したほうが正確だと思うのですが。

マーラー 交響曲第2番「復活」
(サー・ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)
第2楽章が非常にロマンティックです。この曲を聴いていると学生時代に戻ったような気分になります。

第2楽章を聴いていると、夏の朝の浜辺を新妻聖子さんのような美しい女性が歩いている情景が心に浮かびます。

最近は高校生の頃よく聴いていたレナード・バーンスタイン指揮/ロンドン交響楽団の演奏を聴いています。

モーツァルト セレナーデ第7番「ハフナー」
高校生の時、エド・デ・ワールト指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団演奏のレコード(当時CDはまだありません)を何度も繰り返し聴いていました。
ウト・ウギのバイオリンが切なく美しく響いていました。

最近、CDを探しているのですが手に入りません。代わりに、ラファエル・クーベリック指揮/バイエルン放送交響楽団の演奏を聴いています。

モーツァルト セレナーデ第12番
(オットー・クレンペラー指揮ニューフィルハーモニア管弦楽団のメンバー)
他のセレナードとは違い、個性豊かな曲だと思います。
第2楽章の独特の雰囲気が気に入っています。また、第1楽章の重厚な響きも好きです。

モーツァルト ホルン協奏曲
(デニス・ブレイン ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団)
デニス・ブレインが軽やかにいとも簡単に演奏していて、聴いていて爽快です。

シベリウスの交響曲全般
(サー・ジョン・バルビローリ、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮等)
大学生のときにヨーロッパを旅し、フィンランドにも行きました。
そのときシベリウスの住んでいた家アイノラ(アイノの家:アイノはシベリウスの妻の名前です。今は資料館になっています)を見学しました。
シベリウスの曲を聴いていると、自然のさわやかな風を浴びているような気分になれます。
ただ、北欧の暗い雰囲気も漂っていますが。

ブラームスの交響曲全般
第1番は高校生の時にレコードで聴いていたフランツ・コンヴィチュニー指揮ライプツィッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の 演奏がCDで出ていたので、それを聴いています。
ゲヴァントハウス管弦楽団のホルンが伸びやかで美しく響いています。

ブラームス ワルツ第15番
ピアノ曲です。BGMなど、どこかで耳にしている方も多いと思います。
この曲を聴くと、ブラームスはやはり北ドイツの人なのだなと感じます。

ブラームス ピアノ協奏曲第2番
(ヴィルヘルム・バックハウス カール・ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)
重厚ですが美しい曲だと思います。